専門学校に行かないでゲーム業界に入社するメリットとデメリット

当サイトの肝にようこそ。改めまして、あなたにお会いできたことを、 心より嬉しく思います。さて、では早速表門(表門=実力主義・正攻法)の特性を確認して参りましょう。表門に関してはそもそも誤解されている点があるので、まずはそれを解くところから。
※裏門はこちらから
ゲーム業界に入るなら専門学校に入るべき?そのメリットとデメリット

①パブリッシャ一とディべロッパ一の違い

「Publisher (出版業者)」、「Developer (開発業者)」。厳密な定義は様々ですが、とりあえず、スクウェアエニックス(代表作:『Final Fantasy』『Dragon Quest』シリーズ)のように、開発から販売まで、 一手に引き受けている会社はパブリッシャー。トライエース(代表作:『ヴァルキリープロファイル』)のように、開発のみを行っている会社はディベロッパーと捉えてしまって問題ありません。

何を言いたいかお察しでしょうか? そう、一つのゲームをとってみても、制作会社と販売会社が、必ずしも一致しているとは限らない、ということです。

例えば、著名な『聖剣伝説』シリーズ。「聖剣と言えばスクエニ」というイメージが強いですが、実際のところ、中の制作のほとんどはブラウニ一ブラウンという開発会社が担当しています。あるいは、もっと分かりやすい例を出すと、ドラクエ。当然スクエニ内部でも開発は行われていますが、レベルファイブのホームページを見てください。『Dragon Quest 9』 の情報が、それは大きく取り上げられているはずです。

要するに、仮に『聖剣』や『ドラクエ』を作りたくてスクエニに入ったのだとしても、実制作に携われるかどうかはわからない、ということ。 そうなると、表門は企業の数だけ存在する訳ですから、当然下調べが必要になってきます。……が。いざ調べるとなると至難の業。特に内部情報なんてふつうは社外秘ですから、そうそう素人が手に入れられるものではありません。

②新卒採用式大卒採用。経験者採用式ゲーム開発経験者採用

まず「新卒採用」は、大学に限りません。つまり専門だろうと高校だろうと、どこかしら「卒業」する予定さえあれば「新卒」だということ。極端な話あなたが中学生だとしても、来春卒業するのであればそれは 「新卒」となります。(流石に小学生は無理ですが。中学生の労働は法律で禁止されていますので。)

「経験者採用」に関しても、必ずしもゲーム開発を経験している必要はありません。ゲーム制作に近い何かの経験があるのならば、それを前面に押し出して、「ゲーム制作に活かせます」と履歴書に書いてしまえば良いのです。経験者だろうと未経験者だろうと、要は「使える」と思われれば通るのですから、試してみる価値は十二分にあります。というより、既存の枠に縛られてチャンスを逃すような人を、業界は求めていません。温故知新も確かに大事ですが、基本的に「ゲーム業界=やったもん勝ち」です。

特筆すべきは、以上ニ点です。意外と知られていないので記載しておきました。 というか、私も専門学校に入るまでは知りませんでした。知っているか知っていないかで、大分戦略が変わりますよね。

では次に、表門のメリットとデメリットを。

【メリット】
① 楽
それこそ金銭面だけとって考えて見ても、専門に入学すれば300万は飛びます。時間も2年は拘束されます。しかし表門を使う分にはフリーです。何より表門を突破するのに必要なスキルは、ほんの些細なものでしかありません。ほんの些細なスキルで表門さえ突破してしまえば、専門で学ぶようなことは、全て半年で身に付きます。要するに、表門を使った方が、圧倒的に安上がりですし、効率も良いということです。

② 負い目がない
専門学校を経由していくと、多かれ少なかれ「専門上がり」という冷めた目で見られるケースが出てきます。が、表門を使う限り、そうした通不尽な目にあうことはありません。いや、もちろん絶対に無いとは言い切れませんが(例えば特に入社直後、専門出身者から「こいつ使えねえ」
と思われるとか)、少なくとも、あなた自身が「専門出身」と気にする必要がなくなります。かえって、無駄なプライドを持たずに済みます。

デメリット
① 当たり外れが大きい
知識はともかく、経験はゼロの状態で飛び込む訳ですから、最悪「うつわ間違えた」と思う可能性も出てきます。が、こればかりは、業種を問わず仕方のないことです。

② 仲間を作りにくい、かもしれない。
一人で業界に飛び込む以上、コネクションも一人で拡げていかねばなりません。それを楽しいと思える気質なら全く問題ありませんが、そうでないのなら、若干心細いかも知れません。ただ、あなたには私がいるので……って言うと少し気持ち悪いですが、このサイトを通してあなたをサポートしていきます。

……と、メリット・デメリットは大体こんな所です。裏門に比べるとどちらも数が少ないですが、それはそれ、表門=「正攻法」、究極的には「ふつう」ですから、無理からぬことだと理解して下さい。
しかしその「ふつう」こそ真の王道なのです。

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