あなたの人生を変える8つの質問

どんなにすばらしい目標を掲げても、それを行動にまで落とし込むことができなければ何も変わりません。けれども、どんなに小さな一歩だったとしても、ほんのちょっとした勇気を持って踏み出すことができれば、着実にその目標(アウトカム)に近づくことができます。

目標(アウトカム)となるものは人それぞれ、まさに千差万別です。
どんな小さなことでもかまいません。むしろ、今まではできなかったけれども、ちょっとした勇気で必ず「行動として実行できる」小さなことを書いてください。

重要なのは、「すごいけど、できないこと」ではなく、「ちょっとしたことだけど、できること」です。

さあ、あなたはまずどんなことから始めますか?

もしかしたら、うすうす感じているかもしれませんが、その目標を達成するための答えは、実はすべてあなた自身のなかに“すでに”あるのです。
そして、それを具体的な形にして、自分自身で「実行可能なもの」にまで小さくして、アウトプットする作業が、大切なのです。

では実際に下の質問に一つずつ答えてください.

1:あなたのほしい「成果」は“具体的に”何ですか?
2:その成果が手に入ったら、どのようにわかりますか?
3:その成果は、どこで、誰と、いつ、つくりあげますか?
4:その成果を手に入れるとどうなりますか?(エコロジーチェック)
5:あなたが“すでに”持っている「リソース」は何ですか?そしてその成果を手に入れるために、さらに必要な「リソース」は何ですか?
6:やりたいという気持ちは十分ですか?現在、その成果を手に入れるのを止めているものは何ですか?
7:その成果を手に入れることは、自分にとってどのような意味がありますか?
8:では、あなたがその成果を得るために今できる行動はなんですか?そして、まずは何から始めますか?

 

ぜんぜん書けない!

あまり悩まずに、すらすらと書けた方は、自分のほしい成果がすでに明確であるということです。
そして、それはとてもすばらしいことです。ほんのちょっとの勇気で「今できる行動」を積み重ねていけば、着実にゴールに近づくことができます。

けれども、「ぜんぜん思い浮かばない!」または「どうしても書く手が止まってしまう」という方もいるはずです。もちろん最初はそれでいいのです。
今、ゴールが明確にならないのは、そういう考え方に慣れていないだけなのです。ですから、そんなに思い悩む必要はありません。

問題解決型と問題回避型

ところで、人間には大まかに分けると二つのタイプがあるというのを知っていましたか?
具体的には問題解決型の人と問題回避型の人の二つのタイプです。
問題解決型というのは、目的や目標にフォーカスして、未来の可能性に期待し、それを達成することに喜びを感じるタイプです。過去よりも未来に意識が向かうので、スピード感があり、常に前向きな言動が目立ちます。

問題回避型というのは、さまざまな問題をクリアする方法を想定して、それがクリアできると思えなければ、なかなか行動を起こさないタイプ。つまり慎重にものごとを考える人、「石橋をたたいて渡る」人というと分かりやすいかもしれません。

上の質問は、問題解決型の人に向いたワークです。
では、どうしてもゴールが見出せないと思っている、そんな心を深く掘り下げる、もうひとつのワークを実践してみましょう。
※もし「すべて埋めることができたなら、この「NLPカウンセリング」は読み飛ばしてもらってもかまいません。

今の自分を知り、解決策を導き出す。(NLP カウンセリング)

このワークは、本来は「カウンセラー」と「クライアント」が対話をしながら、心の中にある“縛り”を紐解いていくものです。けれども、自分一人しかいなくても、「紙に書くこと」でそれをすることができます。
あなた自身が「カウンセラー」となり、心の中のもう一人の自分(潜在意識)に問いかける…つまり、自問自答しながら解決策を見出していくのです。

これからやっていただくワークは、6 番の「現在、その成果を手に入れるのを止めているものは何ですか?」という質問をより深く掘り下げて、原因を明らかにします。
そして、あなたが求めている本当の成果を知ることができるはずです。

1:現在、あなたが抱えている問題は何ですか?


人によって問題だと思っていることはさまざまです。
「仕事が忙しすぎて、自由な時間が持てない」
「興味のあることが見つからない」
「なかなか彼女(彼氏)ができない」
「経済的に余裕がない」
「留学したいと思っているけれど、それを行動に移せていない」

あなた自身が問題だと思っているものは何でしょうか?どんなことでも、そしていくつ出てきてもかまいません。そして、その中でも今一番「問題だと思っていること」を紙に書いてみてください。
問題だと思っていたことを紙に書くことは、もしかしたら今までの「できていなかった自分」と対峙することになるかもしれないので、意外と勇気がいることだと感じる人もいるでしょう。最初は、心理的な抵抗を感じる人も少なくありません。

けれども、いままで抱えていた問題を明確にすることは、次のステップへすすむ準備だと思ってください。
このワークは、「かっこいい答え」を考えたり、「きれいな言葉」で書いたりする必要はありません。ですから、自分の心と向き合い、そして正直に書き出してください。

2:あなたにとって、なぜそれが問題なのですか?

あなたが問題だと思っていることは、ほかの人にとってみればまったく問題ではないことかもしれません。けれども、あなたがそれを「問題だと思っている」のは事実です。

例えば、「自由な時間がない」ことが問題だと思っている人がいます。
学業が忙しかったり、仕事が忙しかったりする人から良く聞く言葉ですが、それを問題だと思っている理由はさまざまです。
人によっては「新しいことを始めることができない」から問題だと思う人もいますし、また「常に何かに追い立てられているようで、心の平穏を得ることができない」から問題だと思う人もいます。

同じ事象をとってみても、人によって考え方が違ったり、感じ方が違ったりします。なので、あることを「問題」だと感じる人もいれば、そうでない人もいるのです。
あなたはなぜそれを問題だと思っているのか、自分自身に問いかけてみてください。そして、誰かほかの人が言うような一般論ではなく「あなたなりの理由」を自分の言葉で書いてください。

3:あなたは、その問題をいつから抱えているのですか?

例えば「自由な時間がない」という問題の場合、会社で新しいプロジェクトが動き出したときから始まったのかもしれません。
毎日毎日終電間近まで残業をして、家に帰った頃にはもうぐったり。
何もやる気が起きなくて、お風呂から出た後はだらだらとテレビを見てしまい、いつの間にか寝てしまったと思ったらもう出社の時間…。
そんな状態になったのはいつ頃からでしょうか?

また、彼女(彼氏)ができないという問題の場合、以前の彼女(彼氏)と別れたのはいつでしょうか?それは3 ヶ月前?それとも3 年前でしょうか?
もし、今まで誰とも付き合ったことがないという人であれば、彼氏や彼女という「特別な存在」が欲しいと意識し始めたのはいつ頃だったでしょうか?
あなたにとって何かが問題になっている場合、それが始まった時期が必ずあります。それを問題だと思い始めた時期はいつ頃でしょうか?

4:(その問題が)最悪の状態だったのはいつですか?

この質問に対して、即座に「今!」と答えることができる人は何人いるでしょうか?
もしそう確信している人がいるのであれば、もう少しこの問いを読みながら考えてみてください。
あなたは今、このテキストを手にしています。自宅のパソコンのモニタで読んでいる人もいれば、プリントアウトして、休憩中のカフェや会社の行き帰りの電車の中で読んでいる人もいるかもしれません。

このテキストを手に取り、そして読んでいる時点で、あなたはすでに「今までとは違う行動」を起こし始めています。
ですから、確かに「今まで」は最悪だったのかもしれませんが、本当に最悪だった状態…今もあまり良い状態ではなかったとしても、「最悪だった」状態はすでに過去にあるはずなのです。

あなたは今、自分自身を振り返ることができるだけの余裕があります。そして現実に、このテキストを読むだけの時間的な余裕、精神的な余裕もあるということです。

例えば、彼女ができないという問題の場合、今も辛いかもしれませんが、よく考えたら、「前の彼女と別れたとき」が最悪の時期だったのかもしれません。
彼女との別れがあまりにも辛く、何事に対してもやる気が起きず、自暴自棄になってしまっていた…こんな経験は誰にでもあるでしょう。
そう考えると、少なくとも「最悪」の状態は脱していることに気づくでしょう。
質問は「最悪の状態だった」のはいつだったかということです。今までの過去の経験の中で、最悪だった状況がいつだったのか思い出してください。

5:誰のせいでその問題が起きたのでしょうか?

この質問に対する答えは、だいたい二つに分かれます。というよりも、「自分」か「自分以外の誰か」の二つしかありません。
もし、「自分以外の誰か」のせいだと思っているのであれば、具体的に誰なのか名前を挙げてみましょう。

例えば、「自由な時間がない」という問題を抱えている場合、それはいったい誰のせいでしょうか?
「イヤな仕事を押し付ける上司」
「定時になるとさっさと帰ってしまう後輩」
「昼夜関係なく電話をかけてくるクライアント」
「家に帰ると雑用ばかりさせる嫁」
「いつでも一緒にいたがる甘ったれた彼氏」

いろいろな人が出てくるかもしれません。この際ですから、思う存分そのイヤなやつや、自分の障害となっている人の名前を思い浮かべてみてください!
(少し気分がすっきりします。w)
そして、一通り出尽くしたら、深呼吸をして、ちょっと冷静になって考えてみましょう。

よろしいですか?では、
「押し付けられたとはいえ、“イヤな仕事”をしているのは誰でしょう?」
「定時に帰ってしまう後輩に、仕事を頼まなかったのは誰でしょう?」
「クライアントからの電話に昼夜かまわず応対しているのは誰でしょう?」
「家に帰って雑用をしているのは誰でしょう?」
「たまには一人でいたいと思いながら彼氏と一緒にいるのは誰でしょう?」
…ね?
「そんなのしかたがないじゃないか、上司なんだから!」
「だって、言う勇気がないんだから…無理だよ。」
「お客さんの電話だったら出ないわけにいかないだろ!」
そんな風に思ってしまうかもしれません。

けれども、あなたの人生はあなた自身でコントロールすることができます。誰かのせいで起きたと思っている問題でも、もしかしたら、自分のほんのちょっとした勇気や、立ち振る舞いひとつで変えることができるかもしれません。

もう一度質問します。
あなたが抱えている問題はいったい誰のせいで起きたのでしょうか?
もちろん、すぐには納得できないかもしれませんが、もしかしたら、先ほど「自分以外の誰か」の名前が浮かんだ人も、答えが変わってきているかもしれませんね。

6:その問題は、あなたにどのような制限となっているのでしょうか?

あなたは「自由な時間がない」ということで、自分のやりたいことができていないと感じているかもしれません。どんなことかは私には分かりませんが、それは起業のための勉強かもしれませんし、ストレスを発散するための、趣味のスポーツかもしれません。とにかくやりたいことができなくてストレスを感じています。

「自由な時間がない」という問題は「やりたいこと(具体的に)をやる」ことを制限しているということです。

また、時間に追われることで心に余裕がなくなり、家族や恋人についつい辛くあたってしまう、つまり優しい気持ちになることを制限している…という人もいるでしょう。

「なかなか恋人ができない」という問題は、あなたにとってどのような制限になっているのでしょうか?
街なかで仲良さそうにしているカップルを見ると、強い孤独感を感じて、とても寂しい気分になったり、自分だけが取り残されているような焦りを感じてしまったりする。(明るくマイペースでいることを制限している。)
または、単純に、雑誌やテレビで紹介されているいろいろなデートスポットに行きたいのに、恋人がいないので行けないなど。(休日を楽しく過ごすことを制
限している。)

あなたが抱えているその問題によって生じている制限を、あなたなりに考えて書き出してください。

7:あなたの望ましい状態、または欲しい結果(成果)は何ですか?

そして最後の質問です。
あなたは、過去の最悪だった状態を認識した上で、あなたが問題だと思っていることを、より具体的に言語化することができました。
つまり、いままで漠然としてあいまいだった問題を、言葉という形で明確化することができたのです。

もしそれが解消されるとするならば、あなたはどんな成果を求めていますか?
すべての問題がクリアされたと仮定した場合、あなたは、本当は何を望んでいるのでしょうか?

これら7 つの質問をすべて埋めることができたのなら、あなたは、あなたの言葉で下記の質問を埋めることができるようになっているはずです。


1:あなたのほしい「成果」は“具体的に”何ですか?
2:その成果が手に入ったら、どのようにわかりますか?
3:その成果は、どこで、誰と、いつ、つくりあげますか?
4:その成果を手に入れるとどうなりますか?(エコロジーチェック)
5:あなたが“すでに”持っている「リソース」は何ですか?そしてその成果を手に入れるために、さらに必要な「リソース」は何ですか?
6:やりたいという気持ちは十分ですか?現在、その成果を手に入れるのを止めているものは何ですか?
7:その成果を手に入れることは、自分にとってどのような意味がありますか?
8:では、あなたがその成果を得るために今できる行動はなんですか?そして、まずは何から始めますか?
サブコンテンツ

このページの先頭へ